誕生月になっても「ねんきん定期便」が見当たらない場合、送付先や郵送の設定など、自分の状況を確認したいところです。ただし、届かない理由を一つに決めつけることはできません。
日本年金機構は、届かない場合の相談先として専用番号または年金事務所を案内しています。 ねんきんネットの利用対象に当てはまる方は、登録して電子版を確認する方法もあります。
まず専用番号か年金事務所へ確認する
日本年金機構によると、ねんきん定期便は毎年誕生月に送付され、年齢や状況によって形式や記載内容が異なります。届かない場合や内容への質問は、ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号か、近くの年金事務所に問い合わせます。
相談前に、基礎年金番号または通知書に記載される照会番号が分かるものを用意します。手元に通知書がない場合も、番号の確認方法を含めて相談してください。送付対象かどうか、登録されている送付先や手続きの要否は、自分の事情を伝えて確認します。
専用番号と電話するときの注意
専用番号は 0570-058-555 です。050で始まる電話など、ナビダイヤルを利用できない電話からは 03-6700-1144 を使います。どちらも通話料金がかかります。
受付時間や休業日、代理人が問い合わせる場合に用意する番号は、電話する前に機構のページで確認してください。受付時間は祝日などで扱いが異なる場合があります。
対象者はねんきんネットで電子版を確認できる
日本年金機構は、毎年誕生月に郵送している定期便を、ねんきんネットで電子版のPDFとして確認できると案内しています。利用にはねんきんネットへの登録が必要で、登録方法はマイナポータルとの連携またはユーザIDの取得です。
電子版の利用対象には、国民年金または厚生年金保険の加入中の方などと、機構が郵送する定期便の送付対象者が含まれます。機構は、ねんきんネット上で郵送を「希望しない」と登録した送付対象者も対象に含めています。誰でも無条件に見られるわけではないため、利用対象を公式案内で確認してください。
住所や郵送の設定を相談する
以前に郵送を希望しない設定をした覚えがある場合は、その設定と電子版の利用方法を確認します。引っ越しなどで送付先に心当たりがある場合も、届かない原因を推測するだけでなく、機構に登録状況と必要な手続きを相談します。
海外に住んでいる方については、機構が別の送付案内を設けています。海外への送付がすべて自動的に行われるとは限らないため、加入状況と送付希望を確認してください。
記録に誤りがあるとき
紙または電子版で内容を確認できたら、加入期間や記録に漏れ・誤りがないか確かめます。定期便が届いたかどうかと、記録が正しいかどうかは別の確認です。不明点は機構に相談し、定期便に記載された共済組合等の記録については、機構の案内に従って各共済組合等へ問い合わせます。