パスポート写真で大切なのは、普段の自分に近い顔が、目元も含めてはっきり分かることです。外務省は、本人確認のため眼鏡を外した写真を推奨しています。眼鏡を使った写真がすべて不可という説明ではありませんが、反射やフレームの位置には注意が必要です。
撮る前に、目の周りを確認する
色付きのレンズやサングラス、目に反射光が写るものは不適当とされています。目を隠す縁やフレームにも注意してください。医療上必要な場合を除き、サングラスのように色が付いた眼鏡は使わないよう案内されています。
髪、眼鏡、つけまつげやまつげエクステの一部、またはその影が目の周辺にかからないかも確認します。撮影後の小さなプレビューだけで決めず、写真を拡大して目元を見ます。
基本の規格
| 確認する箇所 | 外務省の案内 |
|---|---|
| 撮影時期 | 申請日前6か月以内 |
| 写る人 | 申請者本人だけ |
| 大きさ | 縦45mm、横35mmの縁なし |
| 顔の向き | 正面、無帽 |
| 背景 | 無背景で影がないこと。白色を推奨 |
頭の大きさや余白にも規格があります。単に45mm×35mmへ切り取るだけではなく、公式の見本図と照合してください。髪の量が多い場合などの調整例も図に示されています。
加工して整えるより、撮影条件を直す
目を大きくする、美白にする、顔の輪郭やほくろ・しわを修正するといった画像処理は不適当とされています。左右反転した写真にも注意が必要です。
影がある場合に加工で消そうとするのではなく、照明や背景、撮る位置を変えて撮り直すと、本人の顔を変えずに改善できます。ピンぼけ、手ぶれ、印刷のにじみやムラも確認してください。
赤ちゃんや、通常の撮影が難しい場合
乳幼児も本人だけが写る必要があります。外務省の見本では、座れない場合に白いシーツなどに寝かせて上から撮る方法も示されています。支える人の体の一部が写っていないか、目を閉じていないかを確認します。
事情があって規格どおりの撮影が難しい場合は、自己判断で加工せず、申請先へ先に相談してください。