ETCカードを家に忘れた、料金所はそのまま通れる?正しい通過と精算の手順

結論

ETCカードを忘れたら、必ず一般レーンへ寄って係員に申告し、通行券や現金で精算します。ETC専用レーンを抜けると装置破損や後日連絡の対象になります。

どうする?編集部 · · 読了 約4分
目次(7項目)
  1. 料金所が近づいたら一般レーンに寄せる
  2. 有人料金所での精算のやり取り
  3. 無人料金所やスマートICで気付いたとき
  4. レンタカーや家族の車を借りているとき
  5. 同じことを繰り返さないための出発前チェック
  6. ETC専用レーンに入ってしまったら
  7. 参考資料

ETCカードを家に置いてきたまま高速道路に乗り、料金所が近づいて気付いたとき、一番してはいけないのがETC専用レーンへの進入です。専用レーンの開閉バーはカード情報を読み取れた車だけを通すように動くため、カードがないまま近づくとバーが開かず、急停止や後続車との接触の原因になります。落ち着いて一般レーン(係員のいるレーン)へ寄せて、状況を伝えれば、当日のうちに精算できます。深夜や無人ICのときは少し手順が違うので、当日その場でできることと、後日対応する場合に分けて整理しました。

料金所が近づいたら一般レーンに寄せる

高速道路の入口に乗った時点で気付いたら、料金所の手前で減速し、上の案内表示を見ながら「一般」と書かれたレーンを目指します。最近は「ETC/一般」併用レーンも増えていますが、ETC通信が成立しないとバーは開かないため、誤って専用レーンを選ぶと立ち往生してしまいます。レーン入口の表示は遠くからも見えるよう大きく書かれているので、慌てず確認してから進入します。

入口で気付いた場合、一般レーンで通行券を取れば、あとは通常の現金利用と同じ扱いで進められます。出口に着いてから精算するため、車内で通行券をなくさないよう、ダッシュボードなど見える場所に置いておくと安心です。長距離を走るときは途中のサービスエリアで荷物の中に紛れてしまいやすいので、車を降りる前に座席まわりに通行券があるか一度確認すると、出口で慌てずに済みます。

有人料金所での精算のやり取り

出口に着いたら、有人レーンに並んで通行券と現金を渡します。クレジットカード支払いが使える料金所もあり、入口の表示で確認できます。仮に入口でETC専用レーンしか使えずに通過してしまっていた場合は、出口の係員にその旨を伝えれば、入口の通過時刻から区間料金を算出してもらえます。

このとき免許証や車検証の提示を求められることがあるため、車検証は車内の所定の場所にあるか、出発前に確かめておくとやり取りが短く済みます。連絡先や住所を控えるだけで、その場の支払いは現金で済む場合もあれば、後日請求書を送ってもらう案内になる場合もあります。

支払いに使える現金がまったく足りないときも、ごねずに状況を伝えるのが結果的に早道です。係員から「未払い処理」の用紙を渡され、後日NEXCOから案内が届く形になります。連絡先と車両情報の控えが取られるので、家に帰ってから振込やコンビニ払いで完了させます。逃げてしまうと督促や警察対応に発展しやすく、自分が後で困ることになります。

無人料金所やスマートICで気付いたとき

スマートインターチェンジや深夜の無人料金所では、有人対応が受けられません。精算機やレーン入口の脇に「サポート」「インターホン」と書かれたボタンがあり、押すと道路会社のオペレーターと話せます。状況を説明すれば、その場で取るべき行動と支払い方法を案内してもらえます。

ここで「動かしたら誰かに気付かれないだろう」と無理に通り抜けようとすると、後日警察から連絡が来たり、バーの修理費を請求されたりします。手間に見えても、サポートボタンを押すのが結果的に一番早く済む方法です。

レンタカーや家族の車を借りているとき

レンタカーには車載器が付いていても、ETCカードは利用者が用意して挿す前提のことが多いです。借りた直後に車載器の画面を見て、「カードが挿入されていません」と表示が出ていないか確かめておくと、出発前にコンビニで戻る判断ができます。

家族や友人の車を借りるときも同じで、自分のカードを家から持ち出し忘れると、その車に乗っているカードが他人名義のままになることがあります。他人名義のカードを自分の通行に使うのは利用規約上望ましくないため、面倒でも自分のカードを持ち出すか、現金通過に切り替えるのが安心です。

同じことを繰り返さないための出発前チェック

ETCカード忘れは、車載器の音声案内が小さい車や、普段あまり高速道路を使わない人ほど起こしやすいトラブルです。出発前にエンジンをかけた直後の30秒で、車載器の表示が「カード有効」など正常な状態を示しているかを目で確かめる癖をつけると、家を出てから気付ける確率がぐんと上がります。

長期間使っていないカードは有効期限切れで読み取れないこともあるため、半年に一度はカード裏面の期限を確認しておくと安心です。家族で1枚のカードを共有していると、別の車に挿しっぱなしになっている場面もあるので、車を入れ替えるときはカードの抜き差しも忘れずに行います。

ETC専用レーンに入ってしまったら

うっかりETC専用レーンに入ってバーが開かなかった場合は、無理に押し進めずその場で停車します。バックして戻ろうとすると後続車と接触する危険が高く、レーン構造上もバックは想定されていません。レーン脇のインターホンを押すか、料金所の係員が走って近づいてくれるまで車内で待機します。

バーを破損させてしまった場合も、当日中に正直に申告すれば、故意でない事故として保険や道路会社の手続きで処理してもらえます。逃げて先に進んでしまうと、ナンバープレートから連絡が来た時点で対応が重くなるため、その場で申告するほうがリスクが小さく済みます。

参考資料

  • 国土交通省 ETC利用案内
  • NEXCO東日本 ドライブプラザ
  • ETC総合情報ポータルサイト
ETCカードを家に忘れた、料金所はそのまま通れる?正しい通過と精算の手順 — クルマ 関連イラスト (どうする?)
Photo by Tahamie Farooqui on Unsplash

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参考資料

  1. 国土交通省 ETC利用案内
  2. NEXCO東日本 ドライブプラザ
  3. ETC総合情報ポータルサイト

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ご注意 この記事は一般的な情報を整理したものです。症状・家計・契約・法律関係など、個別判断が必要な場合は、医師・税理士・弁護士・行政窓口などにも確認してください。

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