国内線で預け荷物が1キロ超過。空港で出すか、置いていくか?

結論

国内線の重量超過は1kgあたり200〜600円が目安。1〜2kgなら追加料金で預けるほうが現実的で、5kgを超えそうなら手荷物の組み直しを優先してください。

どうする?編集部 · · 読了 約3分
目次(10項目)
  1. まず数字を確認
  2. 1kg超過で払う金額
  3. 1〜2kg超過なら現地で出すほうが現実的
  4. 5kg以上の超過は組み直しを優先
  5. 1. 機内持ち込みに移す
  6. 2. 宅配便で送る
  7. 3. その場で開けて分ける
  8. 預け荷物の重量を事前に減らすコツ
  9. 32kgを超える場合は分割か発送
  10. ※おわりに

まず数字を確認

国内線の預け荷物には、重量・個数・サイズの3つの上限があります。チェックインカウンターで一番引っかかりやすいのは重量です。一般的なエコノミー席(ANAは普通席、JALはクラスJ/普通席)の場合、無料で預けられるのは 1人あたり20kgまで です。

  • 一般席: 20kgまで(無料)
  • ファースト/プレミアムクラス: 45kgまで
  • 個数: 2個まで(合計重量内)
  • サイズ: 3辺合計203cm以内、1辺115cm以内

カウンターの計量で20.1kg以上が表示されると、超過料金の案内になります。

1kg超過で払う金額

ANA・JALの国内線で1kgあたりの超過料金は、おおよそ次のとおりです(2026年5月時点)。

航空会社1kgあたりの料金
ANA 国内線600円
JAL 国内線600円
ピーチ1,100円(事前予約なし)
ジェットスター1,300円(事前予約なし)
スプリングジャパン1,200円(事前予約なし)

LCCは事前にWeb予約で重量枠を追加購入すると、空港カウンターで払うより半額以下になることがあります。たとえばピーチの場合、20kgの追加枠を事前購入すると約1,700〜2,500円。当日カウンターでは1kgごとに支払う形になり、超過5kgで5,500円ほどになります。

1〜2kg超過なら現地で出すほうが現実的

帰省土産・お酒・お菓子などで1〜2kgオーバーした程度なら、空港で追加料金を払うのが現実的です。理由は次のとおりです。

  • 1kgあたり600円なら、2kgオーバーで1,200円
  • 宅配便で送ると同じ重量でも1,800〜2,800円かかる
  • 帰宅後の受け取り日数を待たずに済む

支払いはチェックインカウンターで、現金・クレジットカード・QRコード決済が選べます。

5kg以上の超過は組み直しを優先

5kg以上オーバーすると、追加料金が3,000円を超えてきます。この段階では、以下の選択肢を検討する余地があります。

1. 機内持ち込みに移す

国内線の機内持ち込みは 10kgまで/3辺合計115cm以内 が無料です。スーツケースから取り出しても重さがそれほどないもの(衣類・本・パソコン)は、機内持ち込みのリュック・ボストンバッグに移すと預け荷物の重量を減らせます。

ただし、液体(化粧水・ジェル類)と日焼け止め・スプレーは機内持ち込み制限があるので、これらは預け荷物に残してください。

2. 宅配便で送る

空港内の宅配カウンターから自宅に送る方法もあります。100サイズで2,000〜3,500円。料金はカウンター持ち込みでもほぼ同じです。北海道・沖縄発着は離島料金が加算されます。

宅配便の利点は、当日空港で重量に悩まなくて済む点と、自宅まで運ばずに済む点です。一方、翌日〜2〜3日かかるため、土産物が生鮮品の場合は航空便(クール宅急便)を選ぶ必要があります。

3. その場で開けて分ける

連れがいる場合は、その場でスーツケースを開けて荷物を分ければ、追加料金なしで対応できます。カウンター職員も慣れているため、声をかければ計量器の近くで作業させてもらえます。

預け荷物の重量を事前に減らすコツ

帰省土産で帰り便のスーツケースが重くなりがちな人は、行き便で次の準備をしておくと予防できます。

  • スーツケースに デジタルの吊り下げ式計量器 を入れておく(1,000円ほど)
  • 軽量のサブバッグを1枚入れておく(重い物を機内持ち込みに移すため)
  • 行き便はスーツケースを18kgで止めておく(帰りで2kgまで増やせる余裕)

これだけで、空港カウンターでの慌ただしさはかなり減ります。

32kgを超える場合は分割か発送

1個あたり32kgを超える荷物は、安全上の理由で預けられません。スーツケースが22kg以上ある場合は、もう1個に分けるか、宅配便での発送に切り替えてください。空港の出発フロアには宅配カウンターがあり、その場で梱包・発送までできます。

※おわりに

国内線の重量超過はその場で対応できる場面が多く、対応方法を知っていれば数百〜数千円の追加料金の範囲で済むことがほとんどです。ただ、繁忙期(GW・お盆・年末年始)はカウンターが混むため、事前に大きさと重量を測っておいたほうが落ち着いて出発できます。

国内線で預け荷物が1キロ超過。空港で出すか、置いていくか? — 旅行 関連イラスト (どうする?)
Photo by Neakasa on Unsplash

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参考資料

  1. ANA 国内線手荷物について
  2. JAL 国内線お預け手荷物

掲載時点で確認した資料です。制度やガイドラインは変わることがあるため、手続き前には各機関の最新情報も確認してください。

ご注意 この記事は一般的な情報を整理したものです。症状・家計・契約・法律関係など、個別判断が必要な場合は、医師・税理士・弁護士・行政窓口などにも確認してください。

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