Windows 11の25H2アップデートで動かなくなったソフトがある。元に戻せる?

この記事の要点

Windows 11大型更新後10日以内なら設定→Windows Update→詳細オプション→回復で前バージョンに戻せる。10日超えるとロールバック不可。

  1. 大型アップデート後10日以内ならロールバック(前バージョンに戻す)可能
  2. 10日を過ぎると Windows.old フォルダが削除されロールバック不可
  3. 互換性問題は ①ドライバ更新 ②ソフトの新バージョン ③互換モード で対処
どうする?編集部 · · 読了 約2分
目次(16項目)
  1. 結論から先に
  2. 当てはまる人
  3. 大型アップデート後にトラブルが起きた人
  4. 業務PCで安定運用が最優先の人
  5. 古いソフト・古い周辺機器を使っている人
  6. 自宅で家族のPCを管理している人
  7. 当てはまらない・別対応が必要なケース
  8. 費用・期限・具体情報
  9. ロールバック手順
  10. ロールバック後に消えること
  11. 互換性問題への対処順
  12. 互換モードの設定方法
  13. Windows Update延期の限度
  14. 更新前のバックアップ習慣
  15. よくある質問
  16. 参考資料

結論から先に

Windows 11 25H2のような大型アップデート後にトラブルが起きた場合、アップデートから10日以内なら前バージョンへのロールバックが可能です。10日を過ぎるとロールバック用のファイル(Windows.old)が削除され、戻せなくなります。互換性問題はドライバ更新・ソフトの新バージョン・互換モードで対処することも多いため、すぐにロールバックではなく、まず原因の切り分けを行うのが効率的です。

当てはまる人

大型アップデート後にトラブルが起きた人

ソフトが起動しない、プリンタが動かない、Wi-Fiが繋がりにくい、画面表示がおかしいなどの症状。

業務PCで安定運用が最優先の人

更新を延期したい、または企業内でテスト済みの状態で安定させたい人。

古いソフト・古い周辺機器を使っている人

10年以上前のソフト・プリンタ・スキャナ・スキャナを引き続き使う必要がある人。

自宅で家族のPCを管理している人

家族から「急に動かなくなった」と相談される立場の人。

当てはまらない・別対応が必要なケース

  • ロールバック期間(10日)を超えている:別対処(クリーンインストール・修復インストール)
  • 大型アップデートではなく日次セキュリティ更新のトラブル:個別パッチのアンインストール
  • ハードウェア故障:ロールバックでは解決しない
  • マルウェア・ウイルスの可能性:セキュリティソフトでスキャン

費用・期限・具体情報

ロールバック手順

  1. 設定アプリを開く
  2. システム → 回復
  3. 「以前のバージョンのWindows 11に戻す」または「以前のバージョンに戻る」をクリック
  4. 理由を選択(任意)
  5. PCが再起動
  6. 30分〜1時間で完了

ロールバック後に消えること

  • アップデート後に追加・更新したアプリ(一部)
  • アップデート後に変更した設定
  • アップデート後に保存したファイル(多くは保持されますが念のためバックアップを)

互換性問題への対処順

  1. ソフトの開発元サイトで対応状況確認
  2. 互換モードを試す(プロパティ→互換性タブ)
  3. ドライバの再インストール
  4. 「クリーンブート」でサードパーティ製ソフトの干渉を除外
  5. ロールバック(10日以内)

互換モードの設定方法

  • ソフトのアイコンを右クリック → プロパティ
  • 「互換性」タブをクリック
  • 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
  • ドロップダウンから過去バージョン(Windows 10など)を選択
  • 適用 → OK

Windows Update延期の限度

  • Home:最大35日
  • Pro:機能更新最大365日、品質更新最大30日
  • Enterprise/Education:グループポリシーで柔軟に設定

更新前のバックアップ習慣

  • ファイル:OneDrive・Googleドライブ・外付けHDDに定期バックアップ
  • システム:システムイメージバックアップ(コントロールパネル)
  • 復元ポイント:手動作成(システムの保護)

よくある質問

Q. Windows Updateを完全に止める方法はありますか?

完全停止はセキュリティ更新を逃すため推奨されません。「サービス」アプリで Windows Update サービスを無効化することは可能ですが、脆弱性を放置することになり、マルウェア感染リスクが大きく上がります。

Q. 大型アップデートはいつから配信されますか?

Windows 11は年1回(秋頃)に大型アップデート(25H2、26H2など)が配信されます。配信タイミングはPCのスペック・互換性チェックにより順次行われるため、すぐに来ない場合もあります。

Q. ロールバック後、再度アップデートしないと脆弱性は残ったままですか?

その通りです。前バージョンに戻している間は、新バージョンのセキュリティ更新を受けられません。問題のソフト・ドライバが対応版に更新されたらアップデートを再実行する必要があります。

Q. クリーンインストールはどんな場合に必要?

ロールバック後も不安定、または別の問題が積み重なってきた場合に有効です。クリーンインストールは設定・ファイルが全消去されるため、事前バックアップが必須です。所要時間は2〜3時間。

Q. アップデート前にメッセージで警告は出ますか?

「再起動が必要」「アップデートをインストール中」などのメッセージは出ますが、ユーザーの明示的な同意が必要なケースは限定的です。Pro版・Enterprise版では設定で「ダウンロードのみ自動」「自動再起動を遅延」などの細かな制御が可能です。

参考資料

  • Microsoft「Windowsの更新プログラムを管理する」— 公式の更新管理手順
  • Microsoft「Windowsを以前のバージョンに戻す」— ロールバック手順
  • IPA「Windows更新に伴う脆弱性情報」— セキュリティ観点での注意情報
Photo by Nubelson Fernandes on Unsplash
#Windows11 #アップデート #25H2 #ロールバック #互換性

参考資料

  1. Microsoft「Windowsの更新プログラムを管理する」
  2. Microsoft「Windowsを以前のバージョンに戻す」
  3. IPA「Windows更新に伴う脆弱性情報」

掲載時点で確認した資料です。制度やガイドラインは変わることがあるため、手続き前には各機関の最新情報も確認してください。

ご注意 この記事は一般的な情報を整理したものです。症状・家計・契約・法律関係など、個別判断が必要な場合は、医師・税理士・弁護士・行政窓口などにも確認してください。

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