Windows 11の25H2アップデートで動かなくなったソフトがある。元に戻せる?
Windows 11大型更新後10日以内なら設定→Windows Update→詳細オプション→回復で前バージョンに戻せる。10日超えるとロールバック不可。
目次(16項目)
結論から先に
Windows 11 25H2のような大型アップデート後にトラブルが起きた場合、アップデートから10日以内なら前バージョンへのロールバックが可能です。10日を過ぎるとロールバック用のファイル(Windows.old)が削除され、戻せなくなります。互換性問題はドライバ更新・ソフトの新バージョン・互換モードで対処することも多いため、すぐにロールバックではなく、まず原因の切り分けを行うのが効率的です。
当てはまる人
大型アップデート後にトラブルが起きた人
ソフトが起動しない、プリンタが動かない、Wi-Fiが繋がりにくい、画面表示がおかしいなどの症状。
業務PCで安定運用が最優先の人
更新を延期したい、または企業内でテスト済みの状態で安定させたい人。
古いソフト・古い周辺機器を使っている人
10年以上前のソフト・プリンタ・スキャナ・スキャナを引き続き使う必要がある人。
自宅で家族のPCを管理している人
家族から「急に動かなくなった」と相談される立場の人。
当てはまらない・別対応が必要なケース
- ロールバック期間(10日)を超えている:別対処(クリーンインストール・修復インストール)
- 大型アップデートではなく日次セキュリティ更新のトラブル:個別パッチのアンインストール
- ハードウェア故障:ロールバックでは解決しない
- マルウェア・ウイルスの可能性:セキュリティソフトでスキャン
費用・期限・具体情報
ロールバック手順
- 設定アプリを開く
- システム → 回復
- 「以前のバージョンのWindows 11に戻す」または「以前のバージョンに戻る」をクリック
- 理由を選択(任意)
- PCが再起動
- 30分〜1時間で完了
ロールバック後に消えること
- アップデート後に追加・更新したアプリ(一部)
- アップデート後に変更した設定
- アップデート後に保存したファイル(多くは保持されますが念のためバックアップを)
互換性問題への対処順
- ソフトの開発元サイトで対応状況確認
- 互換モードを試す(プロパティ→互換性タブ)
- ドライバの再インストール
- 「クリーンブート」でサードパーティ製ソフトの干渉を除外
- ロールバック(10日以内)
互換モードの設定方法
- ソフトのアイコンを右クリック → プロパティ
- 「互換性」タブをクリック
- 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
- ドロップダウンから過去バージョン(Windows 10など)を選択
- 適用 → OK
Windows Update延期の限度
- Home:最大35日
- Pro:機能更新最大365日、品質更新最大30日
- Enterprise/Education:グループポリシーで柔軟に設定
更新前のバックアップ習慣
- ファイル:OneDrive・Googleドライブ・外付けHDDに定期バックアップ
- システム:システムイメージバックアップ(コントロールパネル)
- 復元ポイント:手動作成(システムの保護)
よくある質問
Q. Windows Updateを完全に止める方法はありますか?
完全停止はセキュリティ更新を逃すため推奨されません。「サービス」アプリで Windows Update サービスを無効化することは可能ですが、脆弱性を放置することになり、マルウェア感染リスクが大きく上がります。
Q. 大型アップデートはいつから配信されますか?
Windows 11は年1回(秋頃)に大型アップデート(25H2、26H2など)が配信されます。配信タイミングはPCのスペック・互換性チェックにより順次行われるため、すぐに来ない場合もあります。
Q. ロールバック後、再度アップデートしないと脆弱性は残ったままですか?
その通りです。前バージョンに戻している間は、新バージョンのセキュリティ更新を受けられません。問題のソフト・ドライバが対応版に更新されたらアップデートを再実行する必要があります。
Q. クリーンインストールはどんな場合に必要?
ロールバック後も不安定、または別の問題が積み重なってきた場合に有効です。クリーンインストールは設定・ファイルが全消去されるため、事前バックアップが必須です。所要時間は2〜3時間。
Q. アップデート前にメッセージで警告は出ますか?
「再起動が必要」「アップデートをインストール中」などのメッセージは出ますが、ユーザーの明示的な同意が必要なケースは限定的です。Pro版・Enterprise版では設定で「ダウンロードのみ自動」「自動再起動を遅延」などの細かな制御が可能です。
参考資料
- Microsoft「Windowsの更新プログラムを管理する」— 公式の更新管理手順
- Microsoft「Windowsを以前のバージョンに戻す」— ロールバック手順
- IPA「Windows更新に伴う脆弱性情報」— セキュリティ観点での注意情報
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参考資料
掲載時点で確認した資料です。制度やガイドラインは変わることがあるため、手続き前には各機関の最新情報も確認してください。
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