英検3級の二次試験で落ちた。次はいつ受けられる?再受験の流れと対策

結論

二次不合格の場合、次回は同じ年度の次の回で一次免除が使えます(最大1年間)。面接は『発音より、質問に答え切る姿勢』で点が伸びます。35点満点で19点以上が目安です。

どうする?編集部 · · 読了 約5分
目次(16項目)
  1. 結論から先に
  2. 一次免除の仕組み
  3. 申込手続き
  4. 二次試験の流れと内容
  5. 配点と合格ライン
  6. 落ちる原因の典型
  7. 1日10分でできる対策
  8. 答え方の型を作る
  9. 聞き取れなかったときの対応
  10. アティチュード(積極性)の評価
  11. 当日の持ち物と動き
  12. 落ち込まずに再挑戦する
  13. 親・保護者のサポート
  14. 3級と4級・準2級の関係
  15. よくある質問
  16. 参考資料

結論から先に

英検3級の二次試験で落ちた場合、同じ年度内の次の回で一次免除を使って二次のみ再受験できます。一次合格から1年間が免除期間です。試験は年3回(6月、10月、1月)で、第1回で一次合格→二次不合格なら第2回または第3回に再挑戦できます。面接は35点満点で19〜21点が合格ラインの目安です。発音より、質問を聞き取って一文で答え切ることが点数の伸びに直結します。3〜4週間の対策で多くの方が合格水準まで到達できます。

一次免除の仕組み

英検は一次(筆記+リスニング)と二次(面接)の2段階で、一次に合格した方は1年間、二次のみの再受験が可能です。

  • 第1回(6月)の一次合格 → 第2回(10月)、第3回(1月)、翌年度第1回まで免除
  • 第2回(10月)の一次合格 → 第3回(1月)、翌年度第1回、第2回まで免除
  • 第3回(1月)の一次合格 → 翌年度第1回、第2回、第3回まで免除

申込時に「一次免除」を選んで、受験番号・合格証明書番号を入力します。

申込手続き

英検の二次のみ再受験の申込手順です。

  1. 英検公式サイトにアクセス
  2. 「個人申込」を選択
  3. 「一次試験免除」をチェック
  4. 受験番号と合格証明書番号を入力
  5. 受験地・受験級を選択
  6. 検定料を支払い

検定料は3級で約5,000円(2026年5月時点)。申込期限は試験の約1か月前です。

二次試験の流れと内容

3級の二次試験の流れです。

  1. 試験室に入室、面接官と挨拶
  2. 面接官にカードを渡される
  3. パッセージ(短い文章)を音読
  4. パッセージに関する質問3つ
  5. カードのイラストに関する質問1つ
  6. 受験者自身に関する質問1つ
  7. アティチュード(積極性)の評価

所要時間は約5分。35点満点で評価されます。

配点と合格ライン

3級二次の配点(目安)です。

  • 音読 5点
  • パッセージの質問 5点×2問 = 10点
  • イラスト関連の質問 5点
  • 受験者自身の質問 5点×2問 = 10点
  • アティチュード 5点
  • 合計 35点

合格ラインは英検CSEスコアで算出されますが、目安として19〜21点を超えると合格しやすくなります。

落ちる原因の典型

二次で落ちる方の典型的なパターンです。

  • 質問を聞き返さず、無言で固まる
  • 「Yes/No」だけで答え終わる
  • 質問とは違う回答をする
  • 音読でつかえて、止まってしまう
  • 緊張して声が小さい

これらは練習で改善できる点なので、焦らず取り組みましょう。

1日10分でできる対策

家庭でできる効果的な練習です。

  • 音読練習:過去問のパッセージを毎日1回
  • 質問→英語で1文回答:「What do you usually do on Sundays?」→「I usually watch TV.」のように
  • 聞き返し練習:「Pardon?」「Could you say it again?」を口に出す
  • アイコンタクト:鏡を見ながら話す
  • 3級用の二次予想問題集(旺文社、ジャパンタイムズ等)

3〜4週間続けると、本番での「固まり」が減ります。

答え方の型を作る

質問に「一文」で答える型を覚えると、考える時間が短縮されます。

  • 「Yes, I do.」→ 「Yes, I do. I usually play with my friends.」
  • 「No, I don’t.」→ 「No, I don’t. I prefer reading books.」
  • 「Sometimes.」→ 「Sometimes. I go shopping on Sundays.」

Yes/No + 一文の理由」の型で、点数が伸びやすくなります。

聞き取れなかったときの対応

緊張で質問が聞き取れない時の対処です。

  • 「Pardon?」(もう一度言ってください)
  • 「Could you say it again, please?」
  • 「Sorry, I didn’t catch that.」
  • 一度で聞き返してOK(1問につき1回まで)

無言で固まるより、聞き返した方が印象もよく、最終的な点数も高くなります。

アティチュード(積極性)の評価

意外と見落とされがちなのが「アティチュード」の5点です。

  • 入退室時の挨拶
  • アイコンタクト
  • はっきりした声
  • 質問に答えようとする姿勢
  • 笑顔(無理にではなく自然に)

「英語が完璧でなくても、コミュニケーションを取ろうとしている」という姿勢が評価されます。

当日の持ち物と動き

二次試験当日の持ち物と動きです。

  • 一次合格通知書(本人確認に必要)
  • 身分証明書(学生証等)
  • 筆記用具
  • 受験票
  • 時計(電子機器でない)

会場には30〜40分前に到着し、待機中も声を出して音読しておくと、本番の声の出が良くなります。

落ち込まずに再挑戦する

二次で落ちると気持ちが沈みますが、次のように考えてみてください。

  • 一次に合格した時点で大きな前進
  • 二次対策は短期間で効果が出る
  • 失敗体験は次に活きる(緊張対策)
  • 1回落ちて受かる人は多い

英検の合格率は3級二次でおおむね80%前後と発表されており、多くの方が1〜2回の挑戦で合格しています。

親・保護者のサポート

中学生・小学生の受験者に親ができることです。

  • 自宅で質問役を担当
  • 落ちた理由を本人と一緒に整理(発音?固まり?)
  • 次回までのスケジュール作成
  • 当日の付き添い(緊張緩和)
  • 合格不合格でなく「挑戦した姿勢」を肯定

「もう一回落ちたら…」と本人に思わせないことが大事です。

3級と4級・準2級の関係

英検は連続して受けることが多いので、3級合格後の見通しも持っておくと安心です。

  • 3級は中学卒業レベル(目安)
  • 準2級は高校中級レベル
  • 内申書や推薦で評価される目安は3級〜準2級
  • 大学受験の優遇は2級〜準1級が中心

3級は「英検への入口」なので、合格後も継続学習に活かしてください。

よくある質問

Q. 二次試験で落ちたら、次はいつ受けられますか?

英検は年3回(第1回6月、第2回10月、第3回1月)実施されます。同じ年度内の次回または次々回で一次免除を使って二次のみ受験できます。一次合格から1年間が免除期間で、たとえば第1回の一次に合格した場合、第2回・第3回、翌年度の第1回まで一次免除を使えます。

Q. 一次免除は自動的に適用されますか?

申込時に「一次試験免除」を選択して申し込む必要があります。受験番号・合格証明書番号などを入力します。何もせず通常申込すると、再度一次から受けることになるので注意してください。

Q. 面接で19点以上を取るコツは?

3級の面接は35点満点で、合格ラインは年度によって異なりますが、おおむね19〜21点が目安です。配点が高いのは「パッセージ音読+3つの質問+自由解答」。質問に対して「はい/いいえ」だけで終わらず、必ず一文を添えて答えると点が伸びやすいです。日々の練習は1日10分の音読+質問音読で十分効果があります。

Q. 発音が苦手でも合格できますか?

面接官は完璧な発音を求めていません。「質問を理解し、自分なりに答える姿勢」を見ています。発音の細かい間違いより、無言で固まってしまう・全く違うことを答える方が減点されやすいです。聞き取れなかった時は「Pardon?」「Could you say it again, please?」と尋ね返してOKです。

参考資料

  • 日本英語検定協会「英検3級の試験内容」— 公式の試験概要
  • 日本英語検定協会「一次試験免除制度」— 免除の条件と手続き
  • 日本英語検定協会「二次試験対策」— 面接の流れと評価
英検3級の二次試験で落ちた。次はいつ受けられる?再受験の流れと対策 — 学び 関連イラスト (どうする?)
Photo by Timothy Barlin on Unsplash

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参考資料

  1. 日本英語検定協会「英検3級の試験内容」
  2. 日本英語検定協会「一次試験免除制度」
  3. 日本英語検定協会「二次試験対策」

掲載時点で確認した資料です。制度やガイドラインは変わることがあるため、手続き前には各機関の最新情報も確認してください。

ご注意 この記事は一般的な情報を整理したものです。症状・家計・契約・法律関係など、個別判断が必要な場合は、医師・税理士・弁護士・行政窓口などにも確認してください。

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