漢字が覚えられない!子供の克服法
漢字が覚えられない・苦手という子供の克服法。
もしかして学習障害児・・・?! と悩む前に やってあげること、たくさんある。
小学校2年生の1学期も終わる頃、我が息子は 2年生で習った漢字どころか、1年生で習った漢字も満足に書けない状況でした。易しい字でも鏡に映したように反転する鏡文字は、当たり前。「教える」「数える」などちょっと難しくなった漢字はメチャクチャ。書けたかな?と思うと、どこかが違う。「先生」などの熟語は上下逆に書いたり、正しい漢字が、ほとんどと言っていいほど書けない状態でした。
心配になって、息子の状況を検索して調べてみると 「学習障害」という言葉も たびたび目に入ってくる。
でも、ちょっと待った。
そういえば、出来ないって悩むほど、うちの子に勉強させた事あったっけ?
陰山英男さんの本、「家族の学習奮闘記」という本に、表現こそ違うと思いますが「家庭学習を週末だ、祝祭日だと」休んでいたら、忘れて当然という記載がありました(汗)。
そういえば、ノーケア、完全に学校頼みの練習不足。まさに、我が子こそ「忘れて当然」な勉強をしていたようです。何とかわいそうなことをしていたかと親として反省。1年生の時は、まだ習う字もやさしく私も安心しきっていて、家で全くフォローをしてませんでした。どうやら、習うそばから忘れていたようです。
まず、取りかかったのが、これ。
漢字の成り立ち、象形文字のような見た目(視覚)と、となえながら書くことから入る漢字練習帳です。目と口で確認しながら、勉強できるので記憶に残り易いようです。1年生のは字も易しく、80文字しかないので、あっという間に復習できました。1年生よりちょっと難しくなる2年生のも、印象付けには良かったです。
6年生までの各学年用が出てます。初めて見る漢字や、特に覚えにくい漢字を印象付けるのに、効果があると思います。見開き左が「となえ方」と なぞり書き練習が出来るマスノートになっていて、右ページが成り立ちや用例解説になっています。プリントアウトすれば、何度でも使えます。
漢字練習ノート 小学2年生 (下村式 となえて書く 漢字ドリル 新版)
価格:525円
ただ、この本は各学年に分かれているので、学年ごとにそろえなければならないこと、
本の作りがが小さな子供には地味目なのがネック。
練習スペースは、ノートにやるので いらない、明るくて楽しい漢字の本を・・・
という方は、ドラえもんの国語おもしろ攻略(9)歌って書ける小学漢字1006
が良いかもしれません。内容は、同じ著者なので、ほぼ同じ。こちらは、6年間収録。
練習用のマスはないので、辞典的に使う使い方におすすめ です。
6年分で、値段も998円とお安い♪
何と、レビュー60件 すっごい人気です♪ ⇒レビューを見る
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