それでも読解力は かなりのもの【漢字が苦手気味な息子】
どんな字でもバッチリ書けてしまうお子さんからしたら 漢字が苦手な息子。
漢字の何が苦手なのかというと、「正確に間違わずに書く」ということ。
女の子はお友達と言葉によるコミュニケーションが得意なので お手紙を書いたり字を書いたりすることを男の子ほど面倒くさがる子は少ないのではないでしょうか。
小学校6年間 漢字練習に苦痛を感じる息子を見てきて 姉妹ばかりで育ってきた母としては「そんなにも面倒くさいの?」と驚く事の連続。それなので、あまり字を書く事に神経質にならず まずは読める事、意味が分かる事を優先してきました。何より字や漢字に触れる事を嫌いになって欲しくはなかったから。
小学生から読める小説、漫画学習本(理科や社会)はルビも振ってあるので とにかく与えました。読めたら喜び、ほめる事に専念。
そしたら、読解力は ものすごく付きました。学力状況調査や統一テストなど学校のテスト以外のテストで威力を発揮するようになりました。国語の長文読解は速く正確に読めるようになっています。算数も、文章題の文章の読み取りは苦手ではありません。
こう考えると、もしかしたら完璧に「漢字が書ける」ことは小学校6年間の達成目標ではあっても絶対条件ではないのかもしれません。もちろん、本人が抵抗なく漢字を吸収していってくれる子なら本当に理想的です。
だけど、まだまだ課題は残ります。中学生そして高校生になると正確な字が書けないと他の教科・レポート等でも誤字により苦労しそうなので読めるんだから書く意識を持とうよ・・・という所を気づかせてあげたいなあと思っている所です。
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