掛け算の筆算 繰り上がり の書き方
小学3年生は3ケタ×2ケタ。4年生になると3ケタ×3ケタから始まり、それ以上の掛け算の筆算を勉強します。
掛け算の筆算が出来ない、間違えてしまう原因は、
九九をちゃんと覚えていて、計算手順を理解しているならば、ダントツ 「繰り上がりの部分」にあると思います。
掛け算の筆算の場合、繰り上がりは2種類あります。
- 一つは、掛け算をした繰り上がり。
- そして、もう一つは、縦に足し算をするときの繰り上がり
そして、縦の足し算の時に、掛け算の繰り上がりも 間違えて足してしまうと、個々の掛け算は、出来ているのに 間違えてしまいます。
この間違いをなくすためには、筆算の繰り上がりの書き方を工夫するのが一番良い方法です。
私が子供に試してみた方法は、以下。
- 掛け算の繰り上がりを 書くべき隣の桁の真上に書かず、少し右横の書き、足し算の繰り上がりとの違いが分かるようにする。さらに、
- 足し算の繰り上がりの数は、丸で囲む。
こうすると間違いにくくなります。
あと、3年生や4年生など特に男の子は 「字を小さく書く事」や「桁を揃えて整然と書く事」が苦手な場合も多いと思います。
繰り上がりは、小さ目に。
桁は揃えて見やすく書くこと 心掛けて練習させてみると良いでしょう。
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