商品詳細たくさん練習しても 漢字が覚えられない子は練習法を変えてみよう!

10回以上、いや100回以上漢字を練習しているのに 全然漢字が覚えられない、定着しない、書けない~!という子。それは、もしかしたら、単に練習方法が その子供にあっていないのかもしれません・・・

単純な数字の羅列や、漢字は、覚えるのが苦手な子も多いそうです。よく考えたら、「覚える」って大人でも苦労しますよね。

小2の夏、我が子の漢字がマズイ・・・ということがわかり、とりあえずは練習。と勉強のさせ方がよく分からない私は、最初、単純に漢字ドリルで出てきた漢字を、ノートに10回ずつ書かせていました。1ページに出てきた漢字10個を10回ずつという感じで。息子も、出来ないのが嫌だったのか、真面目にやっていました。

ところがですよ?

練習直後に書きとりをしたら、 さっき練習した漢字が、ほとんど書けない・・・

 うーん。これには悩みました。で、練習中の彼を良く見てみました。

そしたら、10個書く、沢山書く、ことをに夢中で 肝心の漢字の内容を頭に入れていなかったもよう。漫然とたくさん字を書き、手だけ動かし、目は開いているだけという状態。「目標設定⇒沢山書くこと」だったため、しかも早く終わらせたいのも手伝って、ただ急いで書いているだけだったのです・・・

 

そこで、漢字の練習のやりかた を変えてみた。

①一つの漢字(熟語の場合は一つの熟語)の練習は3回~5回

 一つの漢字の練習は、3回~多くても5回まで。そのかわり、ゆっくり丁寧に書かせる。そうすると、どうでしょう?たくさん書かせていた時より、漢字が頭に入るようになりました。

ここで、私が発見した、ポイントとなる練習法は「なぞり書き」。特に、低学年の子供(1年生や2年生、3年生くらいまで)は、ドリルなどのお手本を見て、ノートに写すという作業は、かなり大変と感じるお子様も多いと聞きます。現に私の子供もそうです。何度も なぞり書きをさせて、理解したら ノートに書かせてみる。何も見ずにノートに書けるようになったら、ひとまず合格です。

なぞり書きで覚える練習が出来るのは、書籍なら、陰山メソッド徹底反復『新・書き順プリント』(小学校1・2・3年)

反則ワザ?なら、タッチペンで なぞり書きが出来るDSソフト陰山メソッド 電脳反復 正しい漢字かきとりくん 。うちの子は、両方使いました。特に、かきとりくんは、なぞりがきの他、書き順も再現してくれるので、重宝しています。ゲームが大好きなボーイなら、即反応ありの速攻アイテムなので、かなりおすすめ。

②関連付けや、視覚で整理して覚えさせる 

 初めて習う漢字、小学校の教科書やドリルで登場する漢字は、文章にこそなっているけれど、子供からすると いきなりな無意味な並び順に思えるもの。そうすると、頭にやっぱり入りにくいと思う。

そこで、おすすめなのが、漢字を 仲間、似た性質、反対ことば、などでグループ分けして 整理して練習させたり、覚えさせるのも良い方法だと思います♪

(例1)色に関する漢字

赤、青、白、黒 色鉛筆で連想する絵を親子で書きながら、遊び感覚で横に字を書いてみる。

(例2)体の部分に関係する漢字

家族を一人一人画用紙に書いてみる。頭、顔、首、手、足、目、耳、口、書いた絵の横に漢字を書いていく。さらに、これがパパだから「父」ママは、「母」、○○ちゃん(弟)だね~♪ 漢字が広がります。

すぐには書けるようにならなくとも、何度も練習とともに繰り返すことで、定着しますよ。

 

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