子供にゲームは、与える?与えない?ゲームの子供への影響
子供が幼稚園の頃は、まだDSやwiiとったゲームは まだ持っている子が少なかった。上にお兄ちゃんがいる子は、ちょっと触っていたという位でした。
ところが、小学校に入学してから、ゲームデビューする子が多くなるようです。うちの息子は、1年生の時は まだ興味を持っていなかったのですが、小学校2年生の夏休みあけ位から、欲しがり出しました。
私自身、ゲームには全く免疫がなく、やっても上手でもないので楽しさもわからず、「賛成」とも「反対」ともつかない状態でした。
ただ、母として心配なことは、
①ずっと画面を見ているので、目に悪そう
②1日どのくらいの目安でゲームをさせるべきか(やりだしたら止まらなそう!)
③ちょっと前に言われていた、ゲームが子供の脳に与える影響
でした。
ただ、子供にゲームを与える自体は、絶対に悪とは思っていませんでした。
友達との会話から好奇心が刺激され、興味がわく対象に出会えたという事。そして今の時代、ゲームを始めとしたメディアは普通に使える「道具」。良い点・悪い点も知った上で、上手に活用できる力を持ってほしいとも思うからです。
まず夫と相談。
夫の回答・・・
ゲーム(シュミレーションゲーム)をやると頭が良くなるよ。だからゲームは、本人がやりたいなら、やらせると良い。やりたいときに、させておかないと、もっと大きくなってゲームにはまって大変な状況になってしまったという話も聞くからね。リスクも知った上で、コントロールする事を教えると良いかも、とのこと。頭がよくなる、うんうぬんの話は、正直、ゲームの右も左も分からない私は、ちょっと良くわからなかった(汗)
ただ、コントロールに関しては、納得できるものがありました。
そして、小学校高学年のお子さんを持つママのアドバイスが参考になりました♪
先輩ママの回答
ゲームもね、今じゃコミュニケーションツールの一つでもある。クラスで流行ってなければ、別にゲームでなくたって良いけど、友達同士で流行っているなら、結構大切かもよ。それに、ゲームが上手な子は、運動が出来る子と同じくらい人気者よ!
それにねー、逆に今の時代、ゲームを一切与えない・買わないって親御さんもいるけど、そういう子も実はゲームがしたくって、よその家に上がりこんで、ひたすらゲームに熱中したりするの。みんな外に遊びに行ってもその子だけ家の中でゲームをしてたりするよ。とのことでした。
与えない厳しさ、少しくらい会話に入れなくてもやり過ごせるような強さが必要なんて話も確かにあるかもしれません。ゲームの子供の心理や脳に与える影響も未知数。(参照:ゲーム脳の恐怖 日本大学教授 森昭雄著)ただし、本当のところはまだ分からないのかもしれない。最近、ゲームに関する数々の批判に警鐘を鳴らすような本も出ています。
徳田克己/水野智美さん共著
ゲーム脳の研究結果を批判しているものではなく、専門家の研究発表がメディアにより広められ、限定された環境内での測定値である研究成果(結果)だけが独り歩きををして 子育てに浸透してしまっているという点を バッサリ指摘してくれています。
特に、情報にまどわされずに、子育てについて夫婦で話し合える関係を作るという内容が共感をもてました。まさに、「いいね!」な部分です(笑)
現代では、私達が子供の頃と比べたら、環境もガラリと変わっています。子供の視覚や耳を通して入ってくる有害と思える事は、意識していないだけで、ゲームうんぬん以前の問題かもしれないですよね。それに、ゲームは、結構難しい。記憶し、戦略をたて、情報を整理していかないと先に進める事すらできないものも。指だけ反応させていれば良いというゲームの方が数少ない気がします。
そんなわけで、我が家は小2の秋から、ゲームデビュー。
ただし、目の事、運動不足になりそうなことを考えて、ゲームは、1日30分。守れないなら、させない。友達が来ても、一人30分まで。後は、外というルール付きで与えました。
さて、どうなっていくことやら。
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