商品詳細練習嫌いの子の漢字 克服法!漢字が苦手な原因から考える

<漢字の練習嫌い克服法>

漢字が出来ないという子は、

①漢字のトレーニング不足(練習嫌い) もしくは、

②練習方法が間違っている かのどちらかだと思います。

「漢字を読むことも、書くことも 苦手で、そもそも嫌い」という子は、①にあたります。

「漢字練習はしているのに 覚えられない・正確に書けない」という子は②にあたるでしょう。

小学校低学年の子供の場合、①の練習嫌い・・・多いのではないのでしょうか。我が子は私が気づいた時、小学校2年生の夏休み。漢字はおろか、ひらがなでさえも、一文字だって書くのを面倒くさがり、書きなぐってしまうような状態でした。

漢字の練習が大嫌いな子の特徴は、「面倒くさがり」。

身の回りの整理整頓・お片づけ お手伝いなど基本的な事をさせてなかった・・・と後悔したりもしましたが、それを嘆いていても仕方なし(--〆) それまでのんびりルール知らずで幼稚園生活を過ごしていた自然児にとっては、小学校に入って ほぼ初めて見る漢字のルールに戸惑うようです。

漢字の練習嫌いを克服するには

まずは、漢字や文字の基本ルール「とめ・はね・はらい」や「書き順」を かなり大目に見ること。

やっと書こうと思ったら、「書き順気をつけて!」なんて言われたら、やる気はダウン。私は、まずこれはじっとガマンしました。お家でも、学校でも、始めが肝心とばかりに、言い過ぎてやしませんか?!

まずは読もうとする意欲・書こうとする意欲です。「書き順や、とめ・はね・はらい」といったことは、形になってきてから、ちょっとずつ直せると思います。これは、不思議です。字が書けるようになってくると、学校の授業でも何度も板書したりするせいか、改善されていっています。

そして、練習の際は、「書けたねっ。」と認めてあげる事、一つの漢字を丁寧に少しだけ書くこと。

漢字を一文字でも書いたなら、どんなに汚く書いても「書いたねー、書けたねっ♪」と認めて褒めてあげること。そして、これ結構重要。漢字の練習の際は、一つの漢字を沢山書かせすぎないこと。3回でいいから、そのかわりに ゆっくり丁寧に書かせること。これが出来たら、かなり成功に近づいています。

ゆっくり書く⇒記憶に残る⇒丁寧に書けた⇒褒められる⇒練習も悪くないな・・・ という気持ちになるはずです♪

最後に、練習した漢字は、実践でも使うこと。

練習は、書くだけじゃない♪練習嫌いの子には、目から入る実践も結構効き目があります。

街のポスターや看板の字を親子で読んでみる、もし子供が一人で読めたなら、その瞬間さりげなく褒める。

そして、字が書いてあるなら絵本に限らず、読ませてみること。うちの息子は、マンガとゲームの攻略本で実践を重ねています。まだ習っていない字でも、読めるようになったりしています。視覚から入るって結構重要かもしれません。一般に よく書く能力(書字能力)は、読む能力の後に付いてくると言われるのも 頷けるような・・・

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