こんにちは♪現在小4と小2の男の子を持つ親です。
※長男は現在高1になりました♪
月日の流れは速いもので、「先生の言っていることが全然わからない・・・」と言い出した頃低学年だった長男も、あれから何年か経ち、信じられない事ですが、現在偏差値72超の高校に楽しく通っています。漢字がほとんど書けない、鏡文字しょっちゅう、繰り上がり・繰り下がりの計算が苦手。小学校では夏休みの補習の常連さんになりました。不器用なわが子は、入学して間もなく小学校の授業から見事にこぼれ落ちました。本当にどうしたら?
という状態からのスタートでした。何より自信喪失という状態から救ってあげたい。母も試行錯誤、その時々必死でした。このサイトは、教育に関する知識も経験もほとんどない無知な母親の奮闘の記録でもあります。
塾に入れればいいのか?
小学校の先生も、多忙な中で一生懸命息子を見てくれていました。にもかかわらず、あまり改善しない。と、いう事は塾(他人様)に預けても今とあまり変わらないのではないか。彼の学業成績の問題は、彼の独特な個性の問題ではなかろうか?ならば、一緒にいる母が付き合ってあげようじゃない。可能な限り。そんな気持ちで始めた塾に頼らない自宅学習です。
小学4年生の勉強
小学生・面積の学習(理解のために良い方法)
小学生は、教科書では4年生で初めて出てくる面積。
戸惑う子も いるはずです。正方形や長方形の面積、大人はごく普通に「縦×横」で済みますが、子供は「どうして?」を知りたがるはずです。
面積理解には、これです。小学校2年生位で掛け算を習った時にやりました。
四角い小さな箱を敷き詰めたものが何個ある?というやつです。
▼ステップ1
まず、面積は「大きさ・広さ」であることを教える。まわりの長さでもない事を教えます。
そして、面積の最小単位は、
「縦1センチ、横1センチの正方形」で、それを「1平方センチメートル」と呼ぶのだと教えます。具体的に形を示すと、そのものとして理解してくれるはずです。
▼ステップ2
1平方センチメートルという面積の一番小さな四角を理解したら、大きな図形の面積の求め方も理解できます。
これは、掛け算を習った小2でやった考え方です。
この2ステップでクリアです。
掛け算の筆算 繰り上がり の書き方
小学3年生は3ケタ×2ケタ。4年生になると3ケタ×3ケタから始まり、それ以上の掛け算の筆算を勉強します。
掛け算の筆算が出来ない、間違えてしまう原因は、
九九をちゃんと覚えていて、計算手順を理解しているならば、ダントツ 「繰り上がりの部分」にあると思います。
掛け算の筆算の場合、繰り上がりは2種類あります。
- 一つは、掛け算をした繰り上がり。
- そして、もう一つは、縦に足し算をするときの繰り上がり
そして、縦の足し算の時に、掛け算の繰り上がりも 間違えて足してしまうと、個々の掛け算は、出来ているのに 間違えてしまいます。
この間違いをなくすためには、筆算の繰り上がりの書き方を工夫するのが一番良い方法です。