□を使った式(小学3年生)で間違えやすいポイント
小学3年生でやる、「□を使った式」。一見簡単そうに見えますが、子供が間違えやすいポイントがあるようです。
一つは、□がある引き算の□を求めさせる時。
□-A=B
A-□=B
という2パターンがありますが、2番目の「A-□=B」 間違えずに答えが書けていますでしょうか。
正しくは、□は、A-Bで求めますが、機械的にB+Aとして ひかれる数のAよりも大きな数を□の答えとして出していませんか?小学校の先生によると、この間違いがとても多いんだそうです。
もう一度、丁寧に、引く数と引かれる数の関係をゆっくり確認させる良い機会です♪
もう一つは、□をつかった式のところでは、式を文章題から 立てなければならない問題が出ます。これが、苦手な場合は
①文章が読めていない(読解が出来ていない)
②文章から式がイメージ出来ていない
のどちらか、もしくは両方につまずいていると思われます。
①の読めていない場合は、何度も読ませてあげて「何が聞かれているのか」「どんなことが書かれているか」を 浮き出させてあげる手助けをしてあげると良いと思います。
②聞かれている事がわかっていても、どんな式を立てたら良いのか出てこない(足し算か引き算か、掛け算か割り算か)場合は、自分の手を使って積極的に図解を書かせてみて、見えるようにイメージさせてあげましょう。足し算と引き算、掛け算と割り算の意味の整理にもちょうど良い機会です。もっと深い理解のきっかけになるかもしれません!
図解を書くのを最初面倒くさがる場合は、親が見本を書いてあげて良いと思います。
「間違い」は、理解を深める良いきっかけ。
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